名古屋市名東区のメディカルケア内科では、各種予防接種を実施しております。
当院で実施できる予防接種の種類や料金については下記をご確認ください。
名東区メディカルケア内科で実施できる予防接種
インフルエンザワクチン接種のご案内
当院では、インフルエンザワクチン接種を行っております。ネットかお電話でのお待ちしてご予約をお待ちしています。当日のおご予約も可能です。新型コロナワクチンとの同時接種も行っておりますので、ご希望の方はお申し出ください。
一般の方
接種費用
1回目 | 3,800円 |
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2回目 | 3,000円 |
小6、中3、高3、65歳以上の方
なお、今年は名古屋市にお住まいの小学6年生、中学3年生、高校3年生の方は無料で接種が受けられます。無料で接種を受けるには、名古屋市から送付される接種券が必要となりますので、忘れずにご持参ください。また、65歳以上の方は1,500円で接種が受けられます。
対象の方は、令和6年10月15日(火)から令和7年1月31日(金)までの接種となります。
インフルエンザワクチン接種をご希望の方はネットもしくはお電話でご予約ください
接種費用
小学6年生(2回接種が必要) | 2回無料 |
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中学3年生、高校3年生 | 1回無料 |
65歳以上(1回のみ) | 1,500円 |
新型コロナワクチン接種のご案内
65歳歳以上、60歳から64歳の対象の方(名古屋市HPを参照)
実施期間 | 令和6年10月15日(火曜日)から令和7年1月31日(金曜日)まで |
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対象者 | 名古屋市に住民登録があり、次の条件のいずれかにあてはまり、かつ、自らの意思で予防接種を希望する方
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接種回数 | 実施期間内に1回接種 |
使用薬剤 | ファイザー社製 コミナティRTU筋注 |
自己負担金 | 3,200円(医療機関の窓口での支払い金額) *自己負担金減免制度があります。(名古屋市HP参照) 接種券(予診票):名古屋市から接種券の送付はありません。当院備え付けの予診票にご記入ください。 |
同時接種について | インフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。 |
その他詳細は名古屋市HPをご覧ください。
任意接種の方
接種対象 | 12歳以上 |
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使用薬剤 | コミナティRTU筋注1人用 |
費用 | 16,000円(税込) |
予防接種についてのよくある質問
予防接種についてよくある質問をまとめました。
予防接種について気になる点がありましたら、こちらの内容をご確認ください。
- 予防接種を受ける前に注意することはありますか?
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予防接種前には、問診と検温、診察が必要です。37.5度以上の明らかな発熱がある場合はその日は接種できませんので、後日体調が改善してから再度ご受診していたきます。
- 予防接種当日は入浴しても良いですか?
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発熱などがなく体調が良ければ、接種1時間経過後の入浴は差し支えないとされています。
- 肺炎球菌ワクチンを必要とする人はどのような人ですか?
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肺炎球菌ワクチンは65歳以上の高齢者、2~64歳でも慢性心不全、慢性呼吸器疾患(COPD)、糖尿病、アルコール中毒、肝硬変などの慢性肝疾患など基礎疾患のある方、また老人施設などの入居者の方にも接種が勧められています。
- 予防接種に副作用はありませんか?
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ワクチン接種後、様々な症状が認められることがあり、「有害事象」と呼ばれます。また有害事象の中でワクチンとの因果関係が否定できない好ましくない変化を「副反応」といいます。予防接種の後に、発熱、接種部位の腫れ、しこりなどができることがありますが、そのほとんどが2~3日で自然に消えてしまいます。当日は激しい運動を避けることや接種部位をこすらないなどの注意も必要です。
- インフルエンザの予防接種は効果があるのですか?
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過去にはインフルエンザワクチンの有効性を疑問視され、接種者が減少したことがありますが、2000年にはワクチン接種の高齢者(65歳以上)でのインフルエンザ発症阻止効果は34~55%、死亡阻止効果は82%と報告され、定期接種が再度始まった経緯があります。
インフルエンザワクチンの効果は流行の年度や年齢によって差があるとされています。小児や65歳以上の高齢者や基礎疾患を持っている方で、重症化が多いとされているため、インフルエンザワクチンの接種が積極的に勧められています。インフルエンザワクチンの効果は一般的に5ヶ月程度持続するといわれています。(神谷氏、他:インフルエンザワクチンの効果に関する研究、2000年)
- 同じ種類の予防接種を複数回行う場合、どのくらい間隔をあければ良いですか?
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生ワクチン(麻疹、風疹、MRワクチンなど)の場合は、27日以上の間隔をあけて次のワクチン接種ができます。また、不活化ワクチン(インフルエンザ、肺炎球菌、B型肝炎など)の場合は、6日以上の間隔をあけて次のワクチン接種が可能です。
(参考:厚生労働省 2017年、国立感染症研究所)(出典:治療、おとなのワクチン 2018年 南山堂)
- 生ワクチンと不活化ワクチンの違いは何ですか?
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生ワクチンとは、ウイルスや細菌を弱毒化して発病力を弱めたもので、ウイルスや細菌が体内で増殖して免疫力を高めます。不活化ワクチンはウイルスや細菌などの毒性を失わせた病原体を原材料として作られ、生ワクチンよりも獲得できる免疫力が弱いため、複数回に分けて摂取する必要があります。
その他、予防接種に関するご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。