糖尿病の診断をするための検査
まずは血液検査や尿検査で、糖尿病かどうか、糖尿病の危険度がどのくらいあるかを診断します。
検査内容
- 血糖値(空腹時もしくは随時)、HbA1c 検査:採血
- 尿糖 検査方法:採尿
- 75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)
- 抗GAD抗体 検査方法:採血
- Cペプチド(血中もしくは尿中) 検査方法:採血あるいは採尿
※人間ドックや健診を受けている方は、その時の血液検査や尿検査の結果で糖尿病の疑いがあるかどうか分かります。
- 血糖値は、特に記載のない場合には静脈血漿値を示す。
- 正常型であっても1時間値が180mg/dL以上の場合は180mb/dL未満のものに比べて糖尿病に悪化する危険が高いので、境界型に準じた取り扱い(経過観察など)が必要である。また、空腹時血糖値が100〜109mg/dLは正常域ではあるが、「正常高値」とする。この集団は糖尿病への移行やOGTT時の耐糖能障害の程度からみて多様な集団であるため、OGTTを行うことが勧められる。
日本糖尿病学会ホームページより引用
http://www.jds.or.jp/modules/education/index.php?content_id=11