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糖尿病|メディカルケアの診療科目

TEL.052-701-1021

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糖尿病は、生活習慣の変化、肥満の増加、高齢化により年々患者数が増加しています。
高血糖の状態が慢性的に続くと、神経や目や腎臓などに様々な障害を引き起こす合併症(糖尿病の3大合併症)を引き起こしたり、動脈硬化を進めることが知られており狭心症や心筋梗塞、脳梗塞といった大血管の病気の発症の原因ともなりえるため、ご自身の生活に大きな支障が出る可能性があります。

糖尿病を予防、治療するためには、まず食事や運動など生活習慣の見直しが必要です。特に、糖尿病予備軍と言われた方はより積極的に糖尿病発症の予防に向けて動くことが重要です。

また、2型糖尿病は遺伝的要因も影響すると言われているため、ご両親やご兄弟が糖尿病の方はご自分が健康な状態から健康に留意する必要があります。大人だけではなく、小児の2型糖尿病も増加傾向にあり、患者の多くが肥満を伴っていることから、予防には幼少期からの食生活が大切であるといえます。

糖尿病とひとまとめにいっても、原因、合併症の有無や程度、配慮をしていく点などはお一人おひとりで大きく異なっています。糖尿病の治療は以前と比べて格段に進歩しているため、正しい知識を持ち、早期に治療を開始し継続可能な治療を行うことが健康寿命の延伸につながります。

糖尿病かも?
セルフチェック

下記の項目に当てはまる方は
生活習慣病のリスクが高まります。
生活習慣の改善や、病院での検査が必要です

  • 家族や親族に糖尿病の人がいる
  • 20歳のころに比べ、10kg以上体重が増えた
  • 甘いものが好き
  • 外食が多く脂っこい洋食や中華を好んで食べる
  • アルコールをよく飲む
  • 早食いである
  • 夜10時以降に食事をすることが多い
  • あまり運動しない
  • 食後に異常に眠くなることがある
  • 職場や人間関係でストレスがたまっている
  • 健康診断・検診や病院で、血糖値が高めといわれた
  • 妊娠中に血糖値が高いといわれたことがある
  • 歯周病がある

以下の症状のある方は
要注意ですので、
できるだけ早く
受診してください。

  • 家族や親族に糖尿病の人がいる
  • のどが渇く
  • 飲水量が増えた、尿が増えた
  • 食べているのに体重が減ってきた
  • 身体がなんとなくだるい
  • 手足がピリピリする、手足が良くつる

名東区メディカルケア内科の
糖尿病検査と治療の流れ

STEP1
糖尿病の診断をするための検査

まずは血液検査や尿検査で、糖尿病かどうか、糖尿病の危険度がどのくらいあるかを診断します。

検査内容
  • 血糖値(空腹時もしくは随時)、HbA1c 検査:採血
  • 尿糖 検査方法:採尿
  • 75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)
  • 抗GAD抗体 検査方法:採血
  • Cペプチド(血中もしくは尿中) 検査方法:採血あるいは採尿

※人間ドックや健診を受けている方は、その時の血液検査や尿検査の結果で糖尿病の疑いがあるかどうか分かります。

糖尿病とは?

  • 血糖値は、特に記載のない場合には静脈血漿値を示す。
  • 正常型であっても1時間値が180mg/dL以上の場合は180mb/dL未満のものに比べて糖尿病に悪化する危険が高いので、境界型に準じた取り扱い(経過観察など)が必要である。また、空腹時血糖値が100〜109mg/dLは正常域ではあるが、「正常高値」とする。この集団は糖尿病への移行やOGTT時の耐糖能障害の程度からみて多様な集団であるため、OGTTを行うことが勧められる。

日本糖尿病学会ホームページより引用
http://www.jds.or.jp/modules/education/index.php?content_id=11

STEP2
糖尿病の状態を判定するための検査(定期的な検査)

糖尿病の治療を進める上で、糖尿病の状態を判定するための検査を行います。

検査内容
  • 血液検査
    • 血糖値(空腹時もしくは随時)検査方法:採血
    • HbA1c 検査方法:採血
  • 尿検査
    • 尿糖、尿たんぱく、尿中アルブミン検査 検査方法:採尿
STEP3
糖尿病の治療開始

病気の状態に合わせて食事療法、運動療法、薬物療法などの治療を行います。

名東区メディカルケア内科の
糖尿病内科の強み

名東区メディカルケア内科の糖尿病内科では、糖尿病専門医の丁寧な問診と管理栄養士による栄養指導、
専門の機器を使った迅速な検査により、患者様に最適な治療を提供します。
名東区やその近くの糖尿病クリニック・病院をお探しの方は、メディカルケア内科にご相談ください。

問診で丁寧にお話をお伺いすることを重視しています

STRENGTH. 1 問診で丁寧にお話をお伺いすることを重視しています

問診で丁寧にお話をお伺いすることを重視しています糖尿病専門医による丁寧な診療をおこなっています。糖尿病の治療は血糖を下げることだけが目的ではありません。当院では糖尿病の血糖コントロールのみでなく、神経、眼、腎臓などの糖尿病の合併症の予防、動脈硬化による心臓や脳の血管の合併症の予防、また栄養状態を良好に保ち、骨折や筋肉量の減少を予防し身体機能を維持するという観点からも、総合的に将来をみすえた治療計画を立てています。糖尿病の治療は患者さまそれぞれによって異なります。糖尿病専門医として、様々な患者さまの糖尿病診療にあたってきた経験もふまえて治療内容を分かりやすく説明し、安心して治療を続けていただけるよう心がけております。

管理栄養士による栄養指導で、より効果的な食事療法が行えます

STRENGTH. 2 管理栄養士による栄養指導で、より効果的な食事療法が行えます

管理栄養士による栄養指導で、より効果的な食事療法が行えます糖尿病治療では、薬による治療だけではなく普段の食事も重要です。当院では、栄養指導を重視しており、ライフスタイルに合った食事療法をご提案します。栄養管理のプロである管理栄養士が、お一人おひとりのライフスタイルや病状に応じて個々に目標を立て、積極的に摂っていきたい食べ物や避けた方が良い食べ物などを具体的にお伝えし、食事を通しての健康づくりを効果的かつ持続できるようきめ細やかにサポートします。

血糖値、HbA1cなどの検査結果が当日に分かります

STRENGTH. 3 血糖値、HbA1cなどの検査結果が当日に分かります

血糖値、HbA1cなどの検査結果が当日に分かります糖尿病の検査では結果が分かるまで1か月程度かかる場合もありますが、当院では5分~40分で結果が分かるので、より迅速に治療を進めていくことができます。

  24時間血糖測定で一日の血糖パターンを把握できます

STRENGTH. 4 24時間血糖測定で一日の血糖パターンを把握できます

  24時間血糖測定で一日の血糖パターンを把握できます当医院の糖尿病内科では、一日の血糖値パターンを2週間測定できる「リブレ」という血糖測定器を取り入れています。腕に500円玉程の大きさの装置を付けて2週間生活することで、食後の血糖値の上がり方や、寝ている間の血糖値の動きなど、血糖値の詳細なパターンが分かります。それにより、最適な治療方法や、予備軍の方であれば糖尿病危険度などが分かります。

糖尿病検査・治療に使う医療機器

HbA1C測定器(東ソー社製 G11)

HbA1C測定器(東ソー社製 G11)

院内ですぐに血糖とヘモグロビンA1c(HPLC法)を測定できます。

生化学自動分析装置(富士フィルム社製 富士ドライケムNX7000)

生化学自動分析装置(富士フィルム社製 富士ドライケムNX7000)

院内で肝機能、腎機能、電解質など30項目が迅速に検査できます。

尿性化学分析装置(SIEMENS社製 クリニック ステータス)

尿性化学分析装置(SIEMENS社製 クリニック ステータス)

一般的な尿検査から、腎機能障害を早期に診断する尿中アルブミンの検出も可能です。

全自動血球計測器(日本光電社製 MEK-1302)

全自動血球計測器(日本光電社製 MEK-1302)

白血球、赤血球、血小板、ヘモグロビンなどが院内で短時間で測定可能です。

糖尿病とは?

糖尿病は、体内のインスリンの分泌量が少なくなったり上手く働かなくなったりすることで、血糖値が病的に高い状態が続いてしまう病気です。糖尿病の初期は自覚症状がほとんどないため、発見が遅れて合併症を引き起こすことも少なくありません。

糖尿病の種類 糖尿病全体に占める割合 主な治療
1型糖尿病 2~3% インスリンによる治療
2型糖尿病 95%以上 食事療法、運動療法、薬物療法
その他の特定の機序、疾患によるもの 原因や病状に応じた治療
妊娠糖尿病 食事療法、運動療法、インスリンなどによる厳密な血糖管理

糖尿病の病型(1型、2型、妊娠糖尿病など)

糖尿病には1型糖尿病や2型糖尿病、妊娠糖尿病など様々な型があります。
それぞれの型について、詳細や治療法などを見てみましょう。

1型糖尿病

1型糖尿病は、血糖値を下げる働きのあるインスリンという膵臓から出るホルモンが分泌されなくなって発症します。 小児期に発症することが多いですが、成人で発症することもあります。糖尿病全体の2~3%と非常に希な疾患で、治療はインスリンの注射が必要です。

2型糖尿病

2型糖尿病は、インスリンの分泌が少なくなったり、働きが悪くなったりするためにおこるタイプです。 日本人は遺伝的にインスリン分泌が少ない人が多いといわれています。 このような体質に過食や運動不足、肥満、ストレス、加齢などのさまざまな要素が加わり発症します。 糖尿病全体の95%以上がこのタイプで 治療は、食事療法や運動療法が中心となり、場合によっては薬物療法(経口薬またはインスリン)が必要になります。 また、内臓脂肪が増える”メタボリックシンドローム”と呼ばれる状態になると発症しやすくなります。

妊娠糖尿病

妊娠中に初めて発見、または発症した糖尿病に至っていない糖代謝異常のことを言います。 妊娠中はわずかな高血糖でも胎児に影響を与えるため、厳密な血糖管理が必要となります。

その他特定の型

遺伝子の異常、内分泌系の病気、膵臓炎や肝炎のなどの他の病気が原因で発症します。

糖尿病の症状は?

糖尿病はほとんどの場合、無症状であることから、健康診断などの検査でわかることが多い事が特徴です。
しかし、以下のような症状がみられたら、できるだけ早くご相談ください。

以下の症状のある方は
要注意ですので、
できるだけ早く
受診してください。

  • のどが渇く
  • 飲水量が増えた、尿が増えた
  • 食べているのに体重が減ってきた
  • 身体がなんとなくだるい
  • 手足がピリピリする、手足が良くつる
糖尿病の何が問題?怖い? 合併症について

糖尿病の何が問題?怖い? 合併症について

糖尿病の何が問題?怖い?どのタイプの糖尿病でも血糖をうまくコントロールすれば、何ら怖い病気ではありませんが、初期のころは血糖値もそれほど高くない事が多く、自覚症状もほとんどないため、長期間気づかず過ごしてしまったり、放置してしまう人も少なくありません。高血糖の状態が長く続くと、さまざまなところに合併症が現れてきます。合併症には大きく分けて、細小血管障害と大血管障害があります。

細小血管症

糖尿病に特徴的な合併症で「三大合併症」と言われています。
  1. 糖尿病性神経障害
  2. 糖尿病性網膜症
  3. 糖尿病性腎症

これらは細い血管に障害が起こることによって発症するので、 「細小血管症」とも呼ばれます。

大血管症

全身の太い血管の動脈硬化も進行しやすくなります。心筋梗塞、脳梗塞など命にかかわる重大な病気を引き起こす可能性が高まります。
脂質異常症、高血圧、喫煙、肥満、加齢、なども動脈硬化を進める因子となりますので、血糖のコントロールのみでなく、コレステロール値や血圧の適正化、肥満の改善、禁煙の必要があります。

糖尿病の診断にはどのような検査が必要ですか?

糖尿病の診断には、まず血液検査と尿検査が必要です。
具体的な検査方法は下記の通りです。

随時血糖値検査

空腹時以外の食事と関係のない時間に採血し、血糖値を測定する検査です。

空腹時血糖値検査

空腹時(検査当日の食事を抜いた状態)に採血し、血糖値を測定する検査です。

HbA1c(ヘモグロビンA1c)

ヘモグロビンのうち、ブドウ糖と結びついたものをHbA1cと呼び、この数値を測ることで糖尿病かどうかの判別や日常のコントロール状態を確認できます。この数値は一定期間変動することが少ないため、過去1~2か月間の血糖コントロール状態が反映されます。

75g経口ブドウ糖負荷試験→糖尿病を診断するための検査・予備軍

糖尿病をもっとも確実に診断できる検査です。糖尿病予備軍やリスクが高い人を見出すのに役立ちます。 早朝空腹時血糖値を測定後、75gのブドウ糖溶液を飲み、30分後、1時間後、2時間後の血糖値+尿糖を測定します。ただし、明らかに血糖値が高いことが推測される場合はこの検査は行いません。
糖尿病の治療にはどんなものがある?

糖尿病の治療にはどんなものがある?

糖尿病の治療にはどんなものがある?

糖尿病の治療では、食事療法、運動療法、薬物療法が基本的な3本の柱になります。合併症の予防や治療には、血糖値だけではなく、血圧や体重のコントロール、コレステロールや中性脂肪の治療も必要となってきます。

2型糖尿病では、生活習慣の改善のみで正常化する場合もありますし、逆に生活習慣の改善よりも薬物療法が優先される場合もあり、患者さんの体質や病状によって様々です。

当院では、患者さんがご自分の病気についてよく理解し、食事と運動が血糖値にどのように影響するかを理解し、ご自身が中心となって健康を創造できる事が大切と考えております。そのためのきめ細かいサポートを心がけています。

糖尿病予備軍ってどういう病気?

糖尿病予備軍ってどういう病気?

糖尿病予備軍ってどういう病気?

血糖値が糖尿病型と正常型のいずれにも属さない、いわゆる糖尿病の一歩手前の状態をいいます。糖尿病ではないからまだ安心だということはなく、予備軍の状態から動脈硬化は進行しています。また、そのままではいずれ糖尿病になる確率が高いということです。予備軍といわれたら食事と運動療法が必要です。血圧や脂質が高い方も積極的な治療が必要で、禁煙も重要です。

 糖尿病にならないために

糖尿病の原因と糖尿病にならないための予防

 糖尿病の原因と糖尿病にならないための予防

ほとんどの糖尿病の大きな原因は、「肥満」「ストレス」「食べ過ぎ、飲みすぎ」「運動不足」などの生活習慣の乱れです。食生活を改善や適度な運動をすることで、糖尿病にかかりにくい身体づくりが可能になり糖尿病の予防につながります。

食生活の改善

糖尿病の予防において食生活ではまず、”食べ過ぎない”ということが大前提として挙げられます。具体的には、間食を控える、腹八分目に抑える、よく噛んでゆっくり食べる、アルコールを控える、野菜や海藻から食べ始めるなど、カロリーの摂りすぎや血糖値の急上昇に気を付ける食生活にすることがポイントです。

適度な運動

適度な運動をすることで、ほとんどの糖尿病の原因となる高血糖を改善することができます。特に、ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動は取り組みやすくエネルギーの消費効率が良いためおすすめです。筋肉を動かすことで有効的に血糖値が下がります。継続することが重要ですので、日常生活に取り入れられて負担なく続けられる範囲から始めてみましょう。

糖尿病の初期症状

糖尿病の初期の頃は血糖値もそれほど高くないことが多く、自覚症状もほとんどなく初期症状という状態を明確に察知できるわけではないため、長期間気づかず過ごしてしまったり、放置してしまう人も少なくありません。生活習慣の乱れや肥満が糖尿病になる可能性を高めますので、自覚のある方は定期的に健康診断を受けたり、病院を受診して糖尿病の症状をチェックする事をおすすめします。

糖尿病専門クリニック・病院の選び方

糖尿病は生活習慣病のひとつで、適切な管理と治療が必要です。糖尿病の治療を行う病院を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントに注意して選ぶことが大切です。以下の注意点とポイントを参考にして、最適な病院を見つけてください。

POINT1
経験豊富な糖尿病専門医が在籍している
糖尿病に精通した専門医がいる病院を選びましょう。糖尿病の専門知識と糖尿病治療の豊富な経験がある医師は、個人の症状に合わせた的確な治療を提供できる可能性が高いです。糖尿病領域では新薬の開発が進んでいるため、他の病気や薬剤との影響等も十分に考慮する必要があります。また、最新の治療法や技術を取り入れている病院を選ぶことで、より効果的な治療を受けることができます。
POINT2
医療チームが充実している
糖尿病は血糖のコントロールだけでなく、食事療法や運動療法など生活習慣の改善が重要です。糖尿病治療に精通した看護師や管理栄養士など多職種の専門家がチームを組んで治療に取り組んでいる病院を選びましょう。糖尿病の治療に必要な正しい知識の提供と自己管理の指導により、日々の血糖コントロールや症状の管理を自分で行うことが可能になり、健康や生活の質の向上につながります。
POINT3
最新の設備や技術がある
最新の医療設備や治療技術を利用しているかどうかも重要です。例えば、連続血糖モニタリングシステム (CGM) やインスリンポンプのような先進的な治療機器の利用状況などもポイントになります。糖尿病の早期発見や合併症の予防や対応に役立つ技術が利用されているとより効率的かつ効果的な治療を受けることができるでしょう。
POINT4
入院施設やより高度な医療を提供する病院との連携
糖尿病治療は多くの場合外来での治療が可能ですが、急性の症状や糖尿病の合併症など病状に応じ、入院による治療でより専門的な治療が必要な場合があります。大きな病院と連携していることで、迅速に専門的な治療を受けることができます。
POINT5
継続的なケア
糖尿病は継続的な治療が必要です。長期的な視点でのフォローアップやサポートを提供しているかを確認しましょう。年に1~2回の血糖検査では良好な状態を維持することは困難なことが多いです。
POINT6
交通アクセスと診療時間
糖尿病は定期的な受診が必要なため、自宅や職場から通いやすい場所にあること、あるいは駐車場の有無や公共交通機関の利便性なども考慮に入れることが望ましいです。また、自分のライフスタイルに合った診療時間を提供している病院を選びましょう。通院が負担になりにくく、治療の継続にもつながります。

これらのポイントを踏まえて、自分に適した糖尿病の病院を選ぶことが大切です。可能であれば、患者さん自身やその家族が実際に病院を訪れ、医師やスタッフと直接話してみることをお勧めします。その際、具体的な質問を準備しておくと、より有益な情報を得られるでしょう。適切な病院で治療を受けることで、糖尿病の管理が効果的に行われ、ご自分の健康や生活の質の維持・向上につながるでしょう。

糖尿病についてのよくある質問

糖尿病についてよくある質問をまとめました。
糖尿病について気になる点がありましたら、こちらの内容をご確認ください。

糖尿病を予防するにはどうすれば良いですか?

糖尿病を予防するには、健康的な食生活をしたり適度な運動をしたりするなど、生活習慣を見直すことがポイントです。糖尿病の予防についての詳細はこちらをご覧ください。
糖尿病の原因と糖尿病にならないための予防

糖尿病予備軍と言われたのですが、どうすれば良いでしょうか?

糖尿病ではないからまだ安心だということはなく、予備軍の状態から動脈硬化は進行しています。 また、そのままではいずれ糖尿病になる確率が高いということです。予備軍といわれたら食事と運動療法が必要です。血圧や脂質が高い方も積極的な治療が必要で、禁煙も重要です。詳細はこちらをご確認ください。
糖尿病予備軍ってどういう病気?

糖尿病の初期症状にはどんなものがありますか?

糖尿病の初期の頃は血糖値もそれほど高くないことが多く、自覚症状もほとんどないため、長期間気づかず過ごしてしまったり、放置してしまう人も少なくありません。生活習慣の乱れや肥満が糖尿病になる可能性を高めますので、自覚のある方は定期的に健康診断を受けたり、病院を受診しましょう。

糖尿病は完治することはないのでしょうか?

糖尿病の治療の目標は、糖尿病に関連した合併症の発症や進行を阻止し、健康な人と変わらない生活を送ることです。あくまでも良い状態にコントロールしていく治療となります。

糖尿病の疑いがある場合は何科を受診すれば良いでしょうか?

糖尿病の検査、治療は糖尿病内科または内科のクリニック・病院の受診がおすすめです。糖尿病専門医に相談するとより詳しいことが分かります。

糖尿病で治療中です。ほかの病気にかかった時、気をつけることはありますか?

風邪や発熱、下痢、腹痛など胃や大腸などの病気、ケガや骨折などで体にストレスとなるような状態のとき、ストレスホルモンの作用で高血糖を引き起こします。このような状態をシックデイ(病気の日)といい、いつも血糖のコントロールが良いかたでも特に注意をしていただきたい状態です。また、ステロイド薬やステロイドを含んだ薬の使用で血糖値の乱れが生じます。また、特に妊娠中や小児、高齢者で糖尿病をお持ちのかたは特別な配慮が必要となります。体調にご不安を感じたら、早め早めに糖尿病の専門医もしくはかかりつけの医師に相談されることをおすすめします。 何より日頃から血糖値のコントロールを良好に保っておくことが大切なことです。

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    外来診療時間:9:00~12:30、14:30~17:30
    休診日:木曜、土曜午後、日曜祝日

注意事項

  • 待ち時間の短縮のため、受診される際は可能な限り事前のご予約をお願いいたします。
  • 1型糖尿病でインスリンポンプ治療中の方は、お電話でご予約をお願いいたします。
    こちらで手続きにお時間を要することがありますので、診察の1週間程度前までにご連絡をお願いいたします。

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